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好奇心のまま

自己紹介

初めまして!
大学1回生の石原沙弥です。
普段はこの春に卒業した日吉ヶ丘高校の学生ボランティアの他に、IVUSAというNPO団体でボランティア活動をしたり、グローカル人材開発センターでPBL(project based learning)という課題解決型プロジェクトに参加し忙しくも充実した毎日を送っています。
よく何の分野が得意?とか将来何になりたいの?と聞かれますが全くのノープランです。
格好つけていうとノープランが私のプランです。
今回は私が生きる軸にしている「好奇心のまま」について書こうと思います。

18年目のなぜなぜ期


2〜6歳に訪れる「なぜなぜ期」。
私の場合、6歳で終わらず18になった今でも「なぜなぜ期」の真っ只中にいます。
小さい頃は「本当にさやは質問ばっかりしてくるね〜」と笑っていた周りも、15を過ぎても変わらない私のなんで?を鬱陶しがるようになりました。そりゃそうです。笑
蟻の行列は乱れる列とそうでない列があるのはなんで?
多くのおとなが結婚するのはなんで?結婚って何?
数学を学ぶ意味って何だろう?
なんで?が浮かぶと他のことをシャットアウトしてしまうためよく先生を怒らせてきました。
沸いた疑問に対して自分なりに仕組みを理解し、納得に辿り着けないとムズムズするんです。

コンプレックス


そんななので私の興味関心はいつも散漫で、これは大学受験を考え出した私にとって大きなコンプレックスになりました。
看護師になるという友達や、貿易職に就くため資格勉強に励む先輩がただただ、立派に見えて私とは世界が違うように感じていました。
常に、何でだろうとかこれなんだろう、とその瞬間の興味関心を羅針盤に生きてきた私にとって将来の夢とか専門分野とか○○大学に進学するとか道を絞ることはエベレストくらい、ハードルが高かったんです。

私は世界観察者


悩んだ受験生の私に、たまたま知り合った大学生がこんな言葉をかけてくれました。「興味関心がバラバラっていいやん!僕らが生きてる世界の仕組みって複雑で一方向からなんかじゃ何も見えんし。興味関心が広く散らばってるってその分、色んな角度からより俯瞰的に世界を観察できるってことやろ?」この言葉で、私って世界観察が好きなんだと腑に落ちました。私が自分のなんで?を面白み、強みに捉えるきっかけになりました。なんで?の強みに気がつけたことでAO入試にも一般受験にも自分に自信を持って挑戦出来ました。

「好奇心のまま」が私の武器になりました。好奇心って強いです。
私には得意分野や就職に有利になる特別な才能もありませんが、どこにいても自分の興味関心を追える自信があります。
いつも私に刺激をくれる、人との出会いを大切にすること。何より「好奇心のまま」生きること、これが18歳の私が見つけた生き方です。