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あっち側の人とこっち側の人・・・?

 秋風にたなびく雲の絶え間よりもれいづる月の影のさやけさ〜♪
 ずいぶんと涼しく、いや、一気に気温が下がってウルトラライトダウンを出しました、企画推進主任こと、キカシンです。
 8月の都農町フィールドワークはお陰様で大成功で、学校関係者の皆様から高く評価していただいています。何より、「来年も行きますよね!?」、「いや、3月ぐらいに行きましょうよ!」とか、「大学行ったらインターンで都農町に行きます。」と、目を輝かせて言ってくれる生徒たちが、この活動の真の評価です。

 この活動の良いところのひとつは、都農町いいところだな、おもしろい人がいるな、好きだな、って感じ、少しでも貢献しようとか、こういう環境にいたら成長できるな!って生徒自身がそう思えたことです。教師側も、そしてイツノマさんも、そういうことを押し付けたことはないです。(キカシンはこう思ってるよ。という参加するきっかけになる話はしました)

 今、魅力的な学校教育として私が興味を持っているのは、キーワードとして【自分ごと、自律した学習者】です。押しつけるより、生徒が持った興味や関心事から、生徒のペースを大切に学ぼう。教師がいなくても学べるようにしよう。と。

 そんな授業に、前から憧れつつ、でも踏み出せない自分もいました。教師は、Teacherからファシリテーターへ。まだまだTeacherの自分です。

 タイトルにあるのは、それはあっち側の人の話で、こっちの側の人にはできないと。もちろん、口には出しませんよ。(京都人ですからね〜( ̄▽ ̄))前提としてTeachができる人であって、それができないのにファシリテーターとかどうなの??←こういうのって、やっぱ教師が教室の主役でいつでも支配者に戻れるんだよ、が前提な気がします。
 いまの教育界は、コペルニクスが地動説とか言い出したときに近いかも知れんって読んで、そうやな〜!って思いました。パラダイムシフトってやつですかね。

 まだまだこっち側の私ですが、あっち側に飛び移ろうとしてるチビッコみたいな感じです。あっち側はどんな景色が広がっているんだろう。冒険心がくすぐられます。

文化祭のオープニングセレモニーで書道部が書いたでっかい越境。優しさと力強さ。