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日吉ケ丘高校フィールドワーク×探究活動を短時間で効果100倍にする方法。

Hey yo What's up !? 企画推進主任こと、キカシンです。
企画部と言えば、探究活動。
そして、フィールドワーク!!
今日は本校フィールドワークについてご紹介。

希望生徒(有志の生徒)に特別な体験をさせよう!
そして、学校の推進力にしよう!!
として始まったフィールドワーク。

2019年8月には、渋谷区の実践女子大で、大学生と近畿日本ツーリストの皆様にご協力のもとユニバーサルデザインや車椅子でもできる観光コースの提案。
東京都立国際高等学校では、ダイバーシティ&インクルージョンを達成できる学校ってどんなの!?というテーマで議論。
2022年3月には、同じく実践女子大でSDGsの理解を深める活動を、附属高校の生徒さんたちや大学生と。
JALの持続可能社会への取り組みなど。
(いつもながら、アーカイブが無いのが歯がゆい!!!)

2022年、実践女子大での活動の様子


あっ、この記事のケイ君は2019年に参加してくれてますね。
(渋谷でタピオカミルクティー飲んだよな。まだ流行ってるのか?)

2019年実施の際の集合写真

「世界をつなぐ越境者」へ向かうべく、学校外での活動が、この日吉ケ丘高校フィールドワークの魅力です。

今年度は夏休み期間を利用し、都農町フィールドワークを実施予定。
都農町と言えば、2021年11月に実施した国内修学旅行です。
ご協力いただいた(株)イツノマさんの記事。

サーキュラーエコノミーを意識した廃校の有効活用を、
現地の小学生や、東京の社会人の大人と協働して考えたのです!!

リーンキャンバスと現役バリバリの建築家に協力してもらった図面を貼り出して、都農町長にプレゼンしました!!

その一連の「仕掛け」に参加した生徒は、当事者意識爆上がりで、旧都農高校跡地が何か別の施設にリニューアルされた日には、「ぜったい行く!!」って言うてます。

都農町で、アムステルダムと繋ぎ、吉田和充さんからサーキュラーエコノミーの現状を学ぶ様子

さて、当事者意識を上げて、よりよい探究活動を実施する方法ですが、これはもう有料記事です。
100万円で売りたいところ、僕ら公務員なので0円にします。(涙)
(↑関西人のいう100万円とは、ほんまはワンコインのことな。)

以下の取り組みは、やまがみ先生&大学生ボランティアのオリジナルですが、様子を見に行った私は去年都農町での経験を思い出し、生徒の中にどんどん入って議論しました。

で、0円の有料記事の内容は何かっていうと、「生徒の中にいろんな人が入って多様性を上げる」ってことです。

探究活動をしているとこういう経験があります。
「教師の指導した方向に向かって探究する」
別に悪いことじゃないと思うけど、こんなこともある。
「それ、YOUじゃなくて、先生が考えたでしょ」
っていう内容で受賞するやつ・・・。
いや、否定してませんよ。
否定してないけど、な〜〜んか、しっくりこなかったんですよ。

教師が支配する場ならないようにする方法は、
複数の教師や、ほかの人を入れて、ダイバーシティを上げて話し合うのです。

正直、普通の授業では不可能。
そんなコスパ悪い授業は開講許可でーへん。

っちゅーことで、フィールドワークに出るのです!!
「世界をつなぐ越境者」は、様々なちがいを価値に変えるのです。

というわけで、2022年度夏休みは、生徒連れて都農町に行くぜ!!

 Chao !!!

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