都農町フィールドワーク、キックオフ!
こんこんちきちーこんちきちー
おいでやす。企画推進主任こと、キカシンです。
祇園祭のお囃子が聞こえてくる季節になりました。
嘘です。ここは東山区の丘の上にある学校ですから。
聞こえるのは蝉の羽が擦れる音と、ゲリラ豪雨。
定期考査が明けまして、いよいよ都農町フィールドワークが動き出しました。
今回は1年生が6名。2年生が18名の24名が、様々な目的を持って全校生徒700名ほどの中から立候補して参加してくれます。
昨年度までは東京に行ってましたが、今回は宮崎県都農町へ。
東京フィールドワークの紹介は少しだけこちらに記述しました。
昨年度11月、「海外研修旅行に行けなくなったけど、国内旅行でも越境して違いを価値に変えられるような経験を!!」という要求を受け入れていただいたのが、(株)イツノマさん。
この取り組みが、多方面の皆様に評価されました。今年度は夏休みを利用して、有志生徒に都農町ONLY2泊3日でガッツリ学ばせたい!!ということで、受け入れてもらうことになりました。
今日の会の目的は、「24名のメンバーが仲良くなること」
2年生のリーダー生徒がリクレーションを考えてくれて、わいわいガヤガヤやりました。
それぞれ簡単な自己紹介の後、リーダーたちが考えたゲーム。
好きなものを言って、次の人が、前の人が言ったことを言ってから、自分の好きなものを言うというゲーム。(名前ありそうやけど知らん)
一人目・・・りんご
二人目・・・りんご、みかん
三人目・・・りんご、みかん、吉本新喜劇
みたいな感じで。すごく盛り上がり、良い雰囲気やなー!と感心したのですが、最後にリーダーが、
「これでみんなが好きなもん分かったでしょ。だからお互いのこと理解が深まったし、今後、その話題もしゃべれるやん!」
おーーーー!なるほど。
キカシンのリーダーへの指示は、
「一緒に旅するんやから、仲良くなった方がいいやろー」
という、ええ加減なものだったのですが、よく考えて実行してくれました。
とても頼もしいです。
雰囲気が良くなったところで、事前学習の提案をしました。
「都農町班、イツノマ班、循環型社会班」
3つに分かれての調べ学習&発表。
特に、イツノマさんを調べ学習する理由は、キャリアの観点です。高校生が想像できる仕事は、非常に限られています。特に、ベンチャービジネスに触れる機会は少ない。しかしながら、起業の支援も増えてる状況や、既存の企業で働くとしても起業家精神が必要だということなど、高校生と社会の溝は深い。(教師であっても、そういう世界やマインドを知り、クリエイティブさや、実行力を身につけることが必要不可欠。)そういう意味で、イツノマさんの働き方を直に見れるのは、とても貴重な機会だと。
そんな感じの説明をして、事前学習を始めました。
というところでタイムアップ。
1週間後に調べたことを発表する予定です。どんな発表をするのか楽しみです!!
みんなで力を付けて、都農町に行こう!!